西武の4番山川穂高内野手が一時同点となる特大32号2ランを放った。2点を追う3回1死二塁で、京セラドームの4階席の壁に推定130メートルオーバーの特大弾をぶち当てた。

打った本人も「まさかあそこまで飛ぶとは」と目を丸くした。6試合ぶりの1発で、本塁打王争いでも2位以下を突き放した。99試合目で46本ペースと、50本もまだ現実的な目標。「残り試合も少ない。前半戦と違って引きずる時間もないので、1打席ごとに切り替えていきたい」と力強く話した。