ソフトバンク先発の武田翔太投手(26)が中10日のマウンドで5回1失点と試合をつくった。

2回、4番井上に149キロ高め直球をバックスクリーンにたたき込まれる先制22号ソロを許したが、その後は追加点を与えなかった。5回92球、4安打1失点。「調子はまずまずよかった。制球に少しバラつきがあり、球数が多くなってしまったのが反省点。本塁打はカウントを悪くしてしまい、ストライクを取りにいってしまった。もう少しいい投球がしたかったが、次回以降につながる投球はできたと思う」とコメントした。7回に味方が同点に追いつき黒星も消えた。先発不足に悩む台所事情の中、武田の力が必要になってきそうだ。