ヤクルトは9日、館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(36)の今季限りでの現役引退を発表した。13日に、都内で引退会見を行う。

09年に16勝を挙げ最多勝に輝いた館山は、プロ17年目の今季、1軍では6月の1試合のみの登板にとどまっていた。15年打点王の畠山は、下半身のコンディション不良で今季1軍登録はなかった。

衣笠剛球団社長兼オーナー代行(70)は「非常に残念ですが、2人とも功労者。一気に引退とは寂しいが、今の年齢まで、よく頑張ってくれたと思う。実績のある選手なので、送り出す際にはセレモニー等を考えている」と話した。