ヤクルトは17日、三輪正義内野手(35)の今季限りでの現役引退を発表した。

今季はイースタン・リーグに69試合に出場。打率2割7分2厘の成績を残していた。ここまで1軍登録はなかった。四国アイランドリーグ・香川から07年大学生・社会人ドラフト6巡目で入団した。独立リーグ出身選手としては昨年、初めてFA権を取得した。

「私がこの年までこの身体で野球を続けられたのは、今まで私に携わってくれた全ての方々のおかげだと思っています。その方たちのためにも、これからの人生が大事になってくると思います。胸を張って生きていけるように、これからの人生を大切に過ごしていきたいと思います」とコメントした。