今年新成人の阪神湯浅京己投手(20)、牧丈一郎投手(20)が16日、西宮市内の球団事務所で、揚塩球団社長から、記念品の名前入りボールペンを授与された。

湯浅は色紙に「躍動」と書き、今季への思いを込めた。「昨年は(腰の)ケガで投げられなかったので、今年はイキイキ投げられるように。1軍で1試合でも多く投げて、これまでお世話になった方々に喜んでもらいたい」と意気込んだ。

色紙に「大人」と記した牧は「自分の中で“大人”というのが何かつかめていないので、答えを出したいと思いました」と説明。今季から育成契約となり、再び支配下選手を目指すが「勝負の年になると思うので顔色を変えてやっていく姿を見せたい。そこ(支配下)を目指していたらなれないと思う。1軍で投げることをイメージしてやりたい」と決意を新たにしていた。