日本ハム吉田輝星投手が志願してブルペン入りした。「繊細なコントロールにつながってくる」との狙いで、通常18・44メートルよりも捕手を前に座らせるショートピッチングを実施した。

宿舎で同部屋のドラフト1位河野竜生投手(21=JFE西日本)とは、15日の紅白戦(国頭)で先発として投げ合う可能性がある。自身も権利を持つ新人王について「僕がとります」と不敵な笑みもみせたが、「全員が競いあわなければいけない。自分が実戦で結果を出して」と気を引き締めた。