阪神の三塁を争うジェフリー・マルテ内野手(28)と大山悠輔内野手(25)が19日、午前10時の全体練習開始前に早出特守を行った。

藤本内野守備走塁コーチから約35分。三塁でノックを受けマルテ、大山ともに100球を捕球。ファンブルやエラーはマルテが3つ、大山は4つだった。

マルテは18日の紅白戦で、初実戦初打席の初スイングで開幕投手の西勇から左翼へ特大弾。三塁のスタメン奪取へ大きなアピールとなったが、大山も直後に適時打を放つなど負けじ。白熱した三塁争いになっている。

早出特守はほかにも熊谷、植田も行った。