ソフトバンク牧原大成内野手(27)が26日、ペイペイドームでの自主練習後にオンライン取材に応じた。

3月末からのチーム活動休止を経て、9日から球団施設での自主練習が始まり半月以上が経過した。

牧原は「筋力が落ちないように、形よりもフルスイングをしたり、数多く打つことを意識しています」と現在の練習の狙いを明かした。「こういう状況でいつ開幕するかはわかりませんが、体の衰えは感じない」と状態をキープしている。

やれることが限られている中でモチベーションを維持する極意も持っている。「きょうは周東と一緒にバッティングをしました。2人でどっちがホームランを打てるかとか、勝負してます」。実戦から離れていても、仲間との競争意識を持つことで意欲的に取り組んでいるという。「今はどうしても、試合がないので相手チームの人と張り合うということもできない」と闘争本能を維持しながら調整している。