オリックス西野真弘内野手(29)が6日、エース山岡のトレーニングも参考に自主練習に励んでいることを明かした。

大阪市内の球団施設で打撃、守備、トレーニングなどで開幕へ準備。「トレーニングは瞬発系を主に行っています。山岡が行っている体の使い方を意識したトレーニングもやっています。一緒にやっていて、バッティングでも投げることに関しても参考になる部分があると感じました。今しかできないことだと思うので、取り組むようにしています」。研究熱心な後輩の練習方法も参考にしている。

プロ6年目の今季は「まずは1軍の試合に出ること。そこから試合に出続けること、レギュラー奪取を目標にしています」。過去5シーズンで二塁、三塁、遊撃をこなしてきた守備力、経験がある。オリックスは中川や宜保ら若い内野陣が台頭してきたが、西野も負けてはいない。

自宅では料理やYouTube視聴で気分転換。体の硬さを解消し、故障しない体を維持するために、風呂上がりのストレッチも日課にする。開幕を待ちわびるファンに向け「つらい状況が続いていますが、きっと開幕するときが来ると思います。ぼくらもそこに向けて頑張っているので、楽しみに待っていて下さい」と呼びかけた。