日本ハムは10日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が未定となっていた「北海道シリーズ2020 WE LOVE HOKKAIDO」を8月4日からの西武6連戦、8月18日からの楽天6連戦の12試合(すべて札幌ドーム)で開催すると発表した。

「北海道シリーズ2020 WE LOVE HOKKAIDO」は、胸に「HOKKAIDO」の文字が刻まれた限定ユニホームをチームとファンがともに着用し、毎年一体感を醸成してきた特別なシリーズ。 今年の限定ユニホームは7月12日、北海道白老町のポロト湖畔にアイヌ文化復興・創造の拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が誕生することを記念し、北海道遺産でもあるアイヌ文様(災いなどから身を守る魔よけの意味を持つとされる)をモチーフに、北海道庁、公益社団法人北海道アイヌ協会、日本ハムが共同でデザインした。「ウポポイ」とはアイヌ語で「(大勢で)歌うこと」を意味しており、チームとファン、北海道が一丸となることを表現している。

シリーズ期間中の8月7~9日の西武戦と、同21~23日の楽天戦では、選手が着用するものと同じデザインの限定ユニホームが、来場者全員にプレゼントされる。

小学生以下には、8月7、8、21、22日の各日、中田翔内野手(31)や西川遥輝外野手(28)をはじめ、主力10選手の背番号入り数量限定のユニホームがランダムでプレゼントされる。

チケットの発売は8月4日~9日までの西武6連戦の一般発売が7月26日午前10時から。

8月18日以降のチケット販売日時については後日発表となる。

詳細は球団ホームページにて。