オリックス先発アンドリュー・アルバース投手が7回無失点の好投で連敗ストップに貢献した。終盤も球威は衰えない。7回無死一塁。井上を内寄り速球で空振りを奪って追い込むと、最後は外角球で空を切らせた。

この日は右打者の懐をえぐるクロスファイヤーも効いた。球に角度をつける投球を実践。チームとして対戦5試合連続被弾中だったマーティンも内野安打1本に封じた。「絶対に抑えないといけない打者。強い気持ちで攻めた」。7月21日楽天戦以来、1カ月ぶりの今季3勝目を手中に収めた。