巨人は投打がガッチリかみ合って、DeNAに快勝し、連敗を3で止めた。

1回、2試合連続で3番に入った坂本の適時打で先制。1点リードの4回無死一塁には、5番丸の自身6試合ぶりとなる16号2ランでリードを広げた。6回には丸が2打席連発の17号ソロを放った。

3連敗中は計24失点だった投手陣だったが、先発の畠が6回2失点と好投し、先発では自身1099日ぶりとなる白星を挙げた。左肘の違和感で予告先発を回避したメルセデスの代役で先発した右腕が、見事に期待に応えた。

この日は2試合連続で坂本、岡本、丸で中軸を組み、ウィーラーを7番、パーラを8番に置いた。原監督は「あまり固定観念は持たずにね。本来外国人選手が7、8番打つのは果たして正常なのかというと難しいところだしね。その辺は臨機応変に」と話した。