ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(36)が2日、1軍復帰が決まり、チームに合流した。

1日に右膝痛のため登録を抹消されたアルフレド・デスパイネ外野手(34)に代わって、8月21日に登録を抹消されて以来の1軍復帰。2日日本ハム戦(ペイペイドーム)前の練習に参加し笑顔を見せていた。工藤監督は「デスパイネの代わりという意味でも、彼の長打力に期待して昇格を決めました。外野も守れますので」と説明した。スタメンでの起用が予定されている。

ヤクルトから移籍した今季、開幕からスタメンで起用されていたが47試合で打率1割9分6厘、本塁打9本と低迷。デスパイネと入れ替わる形で2軍降格していた。これまでウエスタン・リーグでは19試合に出場して1本塁打、7打点、打率1割6分3厘ながら、実績をかってチームの攻撃力アップを図る。