DeNAは20日、新型コロナウイルスに立ち向かう医療・介護従事者への感謝を示すため横浜スタジアムで金曜日に実施してきた「BLUE FRIDAY~FRIDAY OVATION PROJECT~」で新たな取り組みを行うことを発表した。企画趣旨に賛同した神奈川県と連携し、23日から実施する。

同企画では金曜の主催試合を対象に、選手たちがブルーを基調としたビジターユニホーム着用し、試合開始前に医療・介護関係者への感謝と敬意を示して拍手をおくる「クラップ・フォー・ケアラーズ」などを実施してきた。従来の取り組みとともに、以下の取り組みを行う。

 

<1>神奈川県職員によるブルーコーディネート「県庁版 BLUE FRIDAY」の実施

新たに神奈川県職員も毎週金曜日に青色のシャツやマスクを着用しブルーコーディネートを行う

<2>「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」への寄付

DeNAは、医療・介護従事者または帰属する団体へ商品利益の全額寄付を対象としたBLUE FRIDAY イベントグッズを販売している。県民のいのちを守る医療・福祉従事者や、それを支えるボランティア団体などを応援する「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」へ商品利益の全額寄付を決定した

※「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」ホームページ

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r5k/covid-19_donation.html

<3>医療・福祉従事者に向けたありがとうメッセージ動画への映像提供

DeNA主将の佐野、選手会長の石田が、医療・介護従事者を勇気付けるメッセージ動画を神奈川県へ提供する。神奈川県は今後、趣旨に賛同の県内スポーツチームからメッセージ動画を集め、医療・福祉従事者を応援する動画を作成し、神奈川県公式YouTubeチャンネル”かなチャンTV”で公開予定(公開時期は未定)