オリックスは2日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉を行った。

 

太田椋内野手(1050万円・250万円増)「そこまで上がると思ってなくて、うれしかったです。セカンド、サードが一番勝負できるポジション。そこで勝負できたら。1軍で規定打席到達するのが一つの目標になります」

 

紅林弘太郎内野手(720万円・現状維持)「金額に見合った活躍が出来ていないので、もっと1軍の舞台で活躍できるようにしたい。(来季は)数字より、開幕1軍を目指してやっていきたいです。遊撃にこだわりはあるけど、試合に出るのが大事。ショートのレギュラーを取りたいけど、試合に出たいのでサードでもやっていきたい」

 

宜保翔内野手(550万円・現状維持)「納得がいっています。(今季はケガも)2年目でケガの苦しさを知ったので、良い経験になったと思う。(オフのテーマは)体作りをメインに。沖縄でやります。(来季へ)定着したいです、負けたくない。試合に出られるならどこでも良い。ショートとセカンドは慣れているし1番自信があるポジション。どっちか狙っていきたい」

 

勝俣翔貴内野手(750万円・50万円減)「自分の形で全く結果が残せなくて、気持ち的には悔しいけど仕方ないかなと思います。(原因は)力の入りすぎが1番だったかなと思います(来季は)まず1本出したい。数字は考えていないので、ずっと1軍にいて試合に出させてもらえるようにしたい」

 

神戸文也投手(800万円・200万円減)「今年は(右肩の)ケガをしてしまって、シーズンはほぼほぼ投げられてないので仕方ない。契約してもらっただけありがたかったです。(開幕戦では登板機会があった)去年は途中から支配下登録されて、ファームでも開幕戦はベンチに入ったことがなかった。いきなり1軍開幕戦の同点の場面で登板して、頭の中が真っ白で舞い上がりすぎた。自分の思ったような投球が出来なかった」

 

本田仁海投手(500万円・現状維持)「(1軍登板も経験)緊張したけど、経験できたので来季につなげていきたい。9月にチェンジアップ、カットボール、ツーシームを覚えたので来年使っていきたい。まず1軍で1勝したい気持ちが強い。今年よりも成長していきたいです」

 

宮城大弥投手(870万円・100万円増)

「球団の方から『順調にきている』と言ってもらいました。自分でも思うところはある。また来年からもチームに貢献できるようにしたい。1軍定着が目標。先発ローテーションに入れるようにしたい」

 

村西良太投手(870万円・130万円減)

「今年は悔しい思いしかしていないので、来年は良い思いを出来るように頑張ります。(課題は)コントロールです。ストライク先行で投げていきたい。(今年は右肘を手術)順調に来ています。キャンプインに向けて頑張りたい。(今季は先発も中継ぎも経験)先発でリベンジしたいというのはあるけど、任されたところをしっかりやりたい」

 

大下誠一郎外野手(840万円・420万円増)「素直に自分の評価をしてもらってうれしかった。『育成で入ってきて支配下になって本当によく頑張った』と言われました。来年は絶対にレギュラーをとります。チームとしては必ず日本一になります」

(金額は推定)