開幕ローテを目指す阪神ドラフト2位の伊藤将司投手(24=JR東日本)が、対外試合デビューで1回1安打無失点に抑えた。「レベルの高い打者と対戦できて、少し緊張した。球速は出てないが、しっかり指にかかった真っすぐがいっていたのはよかった」。最速は143キロながら、出どころの見にくいフォームから打者を差し込む場面が目立った。実戦は4日の紅白戦以来24日ぶりだったが、しっかり鍛えてきた。矢野監督も「次はもう少し長いイニングを投げて。先発に入ってくる力は十分に持っている。試運転としてはよかったんじゃないか」と評価。高橋が離脱の中、即戦力左腕への期待は大きい。

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