2月中旬に左大腿(だいたい)部を痛め、別メニュー調整していたオリックス増井俊浩投手(36)が1軍に昇格し、16日から始まる楽天3連戦(静岡)で凱旋(がいせん)登板することが15日、分かった。増井は静岡・焼津市出身。故郷での登板は、ローテーション入りへの発奮材料になる。3月上旬にブルペン投球を再開し、開幕前の1軍合流を目指してきた。

ドラフト4位の中川颯(22=立大)、張奕らも1軍に合流し「1軍テスト」を受ける。守護神候補の平野佳も静岡遠征に参戦する。先発、救援両にらみで調整を続けてきた能見投手兼任コーチは、救援での開幕1軍入りが濃厚。開幕までの残り6試合で、万全の陣容を整える。

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