日本ハムのドラフト1位伊藤大海投手(23)の連続イニング奪三振新記録はならなかった。

1回にマーティンと中村奨、2回にはレアードから奪三振。3回には先頭の田村から空振り三振。

4回に、先頭のマーティンから150キロの球で空振り三振。木田勇が80年にマークした新人記録の「23」に並んだが、続く5回には三振を奪えず、連続記録はストップした。

 

▼ルーキー伊藤がプロ初登板の3月31日西武戦の1回から、この日の4回まで23イニング連続奪三振。連続イニング奪三振の記録は15年サファテ(ソフトバンク)の43イニングが最長で、23イニングは歴代5位タイ。新人では80年木田(日本ハム)の23イニングに並ぶ最長タイ記録となった。なお、伊藤は初登板の1回から記録を続けたが、他の上位の投手はいずれもシーズン途中から記録がスタート。プロデビュー戦からはもちろん、シーズン初登板から23イニング続けたのは伊藤が初めてだ。