西武渡部健人内野手(22)が、イースタン・リーグ楽天戦でリーグ独走の8号2ランを放った。2点を追いかける6回2死一塁、楽天弓削の外角134キロを左中間席に運んだ。ダイヤモンド1周後、ベンチで待ち構える山川とタッチした。リーグ2位は日本ハム万波の5本で、3本差に引き離した。

「よくばり君」は足でも存在感を示した。4回1死から安打で出塁。2死後、リーグ戦初盗塁となる二盗を決めた。「おかわり」の愛称で知られる中村剛也内野手(37)は球界屈指のホームランアーチストだが、走塁技術も高いことは有名な話。打って、走って、偉大な先輩の背中を追いかける。

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