ヤクルト近藤弘樹投手が、1球で緊急降板した。

1点リードの8回、5番手としてマウンドに上がると、初球のシュートがすっぽ抜け、打者・渡辺の頭上を通過。体のどこかに違和感を覚えたとみられ、そのままベンチに戻り、降板となった。試合後、高津監督は「みなさんと同じ情報しかない。(部位は)なんとも言えない。これから上がってから」と心配した表情を見せた。

近藤は17年ドラフト1位で楽天に入団するも、昨季オフに戦力外通告。育成選手としてヤクルトに入団した。開幕前に支配下選手登録を勝ち取り、ここまで今季21試合に登板し、防御率0・96。安定した成績を残していた。

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