日本野球機構(NPB)は3日に亡くなった中日木下雄介投手(享年27)への弔意を表すため、14日の12球団の1軍戦で、選手、首脳陣、スタッフらが喪章をつけることを13日、明かした。選手会からの提案を受けたもので、14日の試合が中止になれば15日に行う。

また新型コロナウイルスのワクチン接種後の副反応なども含めた体調不良で球宴を欠場した楽天田中将、浅村、日本ハム近藤について野球協約第86条を適用しないことを10日の実行委員会で承認。同条では球宴を辞退した選手は球宴後の公式戦10試合は登録できないが、今回は報告を受け、正当な理由として認めた。