関西出身のDeNA三浦大輔監督(47)が28日の試合前、予告先発のフェルナンド・ロメロ投手(26)と、ジミー大西ばりのやりとりをしていたことを明かした。

ある日のミーティング後のこと。

ロメロ 「ガンバッテ」

三浦監督 「お前が頑張れよ」

三浦監督が通訳に「『ガンバリマス』やろ」と伝えると、ロメロはあいさつを修正した。現在は「ガンバリマス」と言うようになったという。

外国人選手はコロナ禍で来日し、苦労を強いられている。三浦監督は「知らない国に来て。(日本が)初めての外国人が多いですから。エスコバー見ててもそうだけど、どれだけ溶け込めるか。国籍が違ってもチームメートですから。1つのチームとしてスタッフ、選手が受け入れて動いていますから」と気遣った。チームとの一体感が日本での成功の鍵とみていた。