阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)、小幡竜平内野手(20)、藤浪晋太郎投手(27)、湯浅京己投手(22)が中日戦の試合前練習から1軍に合流した。

マルテ、小幡、湯浅はそのまま昇格の見込み。前日30日にはラウル・アルカンタラ投手(28)、山本泰寛内野手(27)、熊谷敬宥内野手(25)が出場選手登録を抹消されていた。

一時帰国し再来日後は「2軍待機」が続いていたマルテについて、矢野燿大監督(52)は「火曜日から上げる」と明言していた。チーム2位の打率2割8分4厘、同3位の16本塁打の助っ人を打線に組み込み強化を図る。

3年目の小幡は約2カ月ぶりの1軍。安定した守備に加え、2軍では65試合で打率2割8分7厘と打撃での成長も光る。この日は通常練習開始の1時間弱前から早出で特打を行い、佐藤輝明内野手(22)ら先輩野手5人とともにバットを振り込んだ。

藤浪は9月2日の中日戦(甲子園)に先発する見込み。26日の2軍オリックス戦では7回1失点12奪三振の快投を見せている。

湯浅は3年目の右腕。6月1日に初の1軍昇格後は2試合で6失点を喫し、同6日に2軍降格。中継ぎ要員としてブルペンで待機する。

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