ソフトバンク藤本博史監督(57)が就任後初めてノックバットを握り、3年目の野村大樹内野手(21)にマンツーマン特守を行った。

声をかけながら約70分間ノックを打ち続け「あれくらいやったら強くなると思いますよ。(脚が)つってもやめるんじゃなくて、ラスト受けると。(脚がつってからの)最後の5本が野村にとって一番価値があった」と褒めた。期待を受ける野村は「3軍、2軍でお世話になっている。来年は1軍でやらないといけない思いは強い」と恩返しを誓った。