広島が8日、マツダスタジアムで秋季練習をスタートさせた。免除された選手を除き、田中広輔内野手(32)や坂倉将吾捕手(23)、高橋昂也投手(23)ら26選手がグラウンドに姿を見せた。

午前中はランニング中心のメニューが行われ、午後は打撃練習や守備練習など技術面中心。初日から約5時間の練習が行われた。

佐々岡真司監督(54)は「今日から2週間しかないわけですけど、今年の反省、課題あると思うので、しっかり強化してもらいたい。若い選手も下から呼んでますし、チーム全体の底上げをテーマにやっていきたい」と話した。秋季練習は4勤1休で21日まで行われる。