明治神宮大会(20日開幕)に出場する慶大が16日、JR東日本と大会前最後のオープン戦を行い、5-4で勝利した。

ソフトバンク2位指名の4番正木智也内野手(4年=慶応)は8回1死満塁で変化球を見極め、押し出しの四球を選んだ。「ボールの見方、タイミングは悪くないです」と納得の表情。今秋リーグ戦は打率2割6厘と苦しんだが、リーグ戦後に状態を上げ、オープン戦は同3割ほど。堀井哲也監督(59)も「リーグ戦最後のような苦しみからは脱した。いい感じで神宮に入れると思います」と安心していた。