近年まれに見るほど接戦が続く今年の日本シリーズ。崖っぷちだったオリックスが勝利し、対戦成績を2勝3敗とした25日のシリーズ第5戦「ヤクルト-オリックス」はフジテレビ系で生放送され、関西地区の世帯平均視聴率は、今シリーズトップタイの12・5%を記録した。26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

カンテレが放送した関西地区の世帯平均は、連日熱戦の今シリーズで、比較的在宅率の高い祝日だった第3戦(23日)に並ぶ高視聴率となった。フジテレビ放送の関東地区世帯平均は8・1%。個人平均視聴率は関西が7・5%、同関東は4・7%だった。

また、世帯の瞬間最高は、関西地区で、試合終了直前の午後9時19分に19・6%をマーク。試合終盤関東地区も同時間帯に12・8%だった。

今年の日本シリーズの視聴率は以下の通り。

◆第1戦(20日、フジ系) ▼関西世帯平均 12・2%▼関東世帯平均 8・6%▼関西個人平均 7・0%▼関東個人平均 5・1%

◆第2戦(21日、テレビ東京系) ▼西世帯 8・4%▼東世帯 7・3%▼西個人 4・8%▼東個人 4・4%

◆第3戦(23日、テレビ朝日系) ▼西世帯 12・5%▼東世帯 9・3%▼西個人7・7%▼東個人 5・6%

◆第4戦(24日、フジ系) ▼西世帯 11・2%▼東世帯 7・2%▼西個人 6・4%▼東個人 4・1%

(数字はいずれもビデオリサーチ調べ)