「横浜ナンバー」が継承された。DeNAの新入団選手発表が3日、横浜市内のホテルで行われた。ドラフト1位の市和歌山・小園健太投手(18)が背番号18を三浦大輔監督(47)から受け継いだ。小園は「すごくびっくりしました。不思議な気持ち。『自分の番号にしてほしい』と言われた。横浜の18と言えば小園だと言われるようになりたい」。プロでは楽天田中将らエースナンバーという認識。「スプリット系を覚えたい」と早くも投球のレベルアップへ思いをはせた。

三浦監督は、自らくじを引き当てたドラフト当日に譲渡を決意していた。「スカウトの評価も高く、映像でも見た。このタイミングだろうと」。自身は2桁勝利を挙げて手に入れた番号。新人には重圧ではないかと聞かれると「プレッシャーで勝てないようではプロではできないと思う。より大きく小園が輝かせてくれると思う」。希望を託した。【斎藤直樹】

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