昨年11月に左肘のクリーニング手術を受けた阪神高橋遥人投手(26)が19日、安芸2軍キャンプでブルペン入りし、捕手を座らせて20球を投げた。投球動作を確かめながらすべて速球で感触をチェックした。

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昨季は上肢のコンディション不良で出遅れたが、9月に1軍昇格すると4勝を挙げるなど、防御率1・65の安定感を示し、優勝争いの終盤に存在感を示していた。リハビリを重ねて回復途中。慎重にケアを施し、状態を高めていく。