新労使協定を巡るMLBのオーナー陣と選手会の交渉が1日(日本時間2日)、フロリダ州ジュピターで行われたものの、合意には至らなかった。移籍市場は引き続き凍結となり、広島からポスティングでの米大リーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)の交渉も止まったまま。広島鈴木球団本部長は労使交渉決裂に「何も連絡はありません」と話すにとどめた。

昨年11月21日にポスティングを申請した鈴木は、これまでに9日間交渉し、ロックアウト解除後、残り21日間の交渉期間が保証されている。