巨人は18日、エース菅野智之投手(32)が今季から、学童野球や中学校の部活動で軟式野球に取り組む少年少女を支援する「エンジョイベースボールプロジェクト」をスタートすると発表した。
公益財団法人全日本軟式野球連盟(全軟連)を通じて「公式戦での投球回×1万円」を支援していく。
中学まで軟式野球で育った菅野は「学校部活で野球をする中学生が少なくなっていることを知り、何かできることはないかと考えました」と模索。「もし金銭的な理由で野球をあきらめてしまう子供がいるなら、1人でも減らせればと思い、支援を決めました」と活動のきっかけを明かした。
国内の野球競技人口(硬式、軟式を合わせたアマチュア選手)は10年間で30%減少し、特に学童野球は約40%、中学校の軟式野球では50%近くも減少しているというデータがある。(一般財団法人全日本野球協会調べ)。
「僕1人ができることは限られていますが、野球界全体の問題としてこれから多くの声が上がり、支援の輪が広がればと願っています」と菅野。支援金は、全軟連を通じて、学童野球と中学軟式野球で活動する子供たちへの野球用具贈呈や、大会遠征費の補助に充てられる。



