ソフトバンク藤本博史監督(58)が1日、左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などで長期離脱が必至となった栗原陵矢外野手(25)について言及した。楽天戦前に取材対応し「仕方ないですよね。それをみんなでカバーしていかないとね」と話した。

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栗原の離脱が決まってから直接話したようで「本人が一番つらいだろうしね。おまえが来るまでなんとか頑張っとくわと言ったら、笑ってましたけどね。元気もんやからね、まだ若いし、人より早く治るかもわからないし。こっちはこっちで頑張っておくんでね、しっかり治すことに集中してくれたらいいと思います」と、まずは完治を優先させる。

栗原は30日のロッテ戦で負傷交代。31日に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂、左外側半月板損傷の疑いと診断された。同日には自身のSNSで「正直悔しいです。ただ、全力プレー中のけがなので仕方ないこと。前を向いて乗り切るしかないと思います。必ず復活します!」と前向きなメッセージを発信していた。