阪神で新型コロナウイルス感染者が続き、小川一平投手(24)が13日の中日戦(バンテリンドーム)に緊急先発することが決まった。予告先発が発表されていた伊藤将司投手(25)が12日に受けたスクリーニングPCR検査で陽性が判明したため。

3年目の小川は開幕2戦目の3月26日ヤクルト戦でプロ初先発し、5回まで1安打に抑える力投。疲れの出始めた6回に2死満塁を招き、この回途中4安打4失点で敗戦投手になった。2日巨人戦は初回に2点の援護をもらった直後に坂本に2ラン、2回に丸、3回にはポランコとともにソロを浴び、3イニング連続被弾で逆転され、4回途中5安打5失点で2敗目がついた。

その後は中継ぎに配置転換され、8、9日の広島戦に救援登板している。