ヤクルト小川泰弘投手が木沢尚文を推した。交流戦の前日会見に出席し、パ・リーグファンに見てほしい選手として2年目右腕を挙げた。

中継ぎで2勝しており「彼はパワーで押すスタイル。それがパ・リーグの選手にどう通用するのか楽しみ」と話した。一方で自身については「ストレートはそんなに速くないですけど、かわすのではなく攻める投球が必要」と、パワーヒッターとの勝負を楽しみにした。

 

▽ヤクルト小川(オンライン記者会見に参加。対戦したい選手を聞かれ)「佐々木朗希くんのストレートを生で見てみたいなという気持ちがありますね。画面越しでとてつもない球を投げてるので。(ローテが変われば打席に立つ可能性もあるが)できたらうれしいですけど、絶対打てない。あきらめつつ、頑張ります」

 

▽交流戦の主な要項

◆18試合制 各チーム18試合(1カード3連戦×6)。各カードのホーム、ビジターは隔年で入れ替えて行う。

◆優勝 勝率1位を優勝とする。賞金は3000万円。同率で並んだ場合は勝利数、直接対戦成績、得失点率などで順位を決定。

◆開催期限 6月16日までに全日程を消化しない場合、同日終了時点の勝率1位を優勝とする。この場合は15試合以上を消化し、かつ勝率5割以上が条件。15試合に満たない球団でも、未消化試合を負け数として加算した勝率が1位なら優勝となる。

◆表彰選手 12球団から最も活躍した選手1人をMVPとして選ぶ(賞金200万円)。また、両リーグから1人ずつ日本生命賞(賞金100万円)を選出。

◆予告先発 採用。

◆指名打者制 パ・リーグ球団の主催試合で実施。

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