けがで2軍調整中の西武源田壮亮内野手(29)が、交流戦明けにも1軍に帰ってくる。4日のイースタン・リーグ日本ハム戦(甲府)で「4番DH」で実戦復帰。3打数無安打だったが、5日の同戦では同じく「4番DH」で先発し、内野安打を放った上、本盗も成功させた。

源田は開幕から34試合、正遊撃手として全試合に出場。5月6日の日本ハム戦(ベルーナドーム)で、3回に自打球を右足甲付近に当てて倒れ込み、途中交代していた。右足舟状骨骨挫傷と診断され、翌7日に登録抹消に。不在の間は育成から昇格したルーキー滝沢が台頭し、穴を埋めた。

2軍戦復帰を受けて辻監督は「打つだけは全然普通にできているから、これからですよ。これから守備に就くだろうし。できればもう、交流戦明けにはね、十分来られると思いますよ」。17日のリーグ戦再開に合わせた合流を示唆した。