金足農(秋田)出身の日本ハム吉田輝星投手(21)が凱旋(がいせん)登板前に、懐かしのマウンドをチェックした。試合前練習の冒頭で後輩の根本悠楓投手(19)とともにマウンドへ向かうと、シャドーピッチングで感触や景色を確かめた。最後は、クルッとスコアボードの方へ振り向いて、4年前の夏に秋田大会決勝で甲子園切符をつかんだ瞬間を思い出すように、両手でガッツポーズ。故郷に錦を飾る準備は万全だ。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>