阪神島田海吏外野手(26)が今季3度目の猛打賞をマークした。

先発石田から2安打、7回には2死走者なしから剛腕エスコバー相手にセーフティーバントを決めた。3安打はすべて左腕から。試合前までは対左腕は打率1割(30打数3安打)と結果が出ていなかった。「きっかけは少しずつ、つかみつつある。満足せずに、明日(30日)も左。いろんなタイプの左腕から成績を残せるように準備したい」と左腕東攻略へ意気込んだ。

7回には今季10個目の盗塁となる二盗を決めた。近本が3番に入った6月1日西武戦から上位打線に定着し、10個のうち9個を6月に決めた。相手投手の動画やデータを頭にたたき込み「自分の感覚でスタートを切れる根拠をしっかり見つけて、思い切ったスタートが切れていることが成功につながっている」と、自信を持って仕掛けている。今月は失敗0、成功率100%だ。

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