侍ジャパン栗山英樹監督(61)が7日、阪神-広島戦(甲子園)を視察した。

試合前には侍コーチ陣とともに両軍の練習をじっくりと見守り阪神矢野、広島佐々岡両監督からも情報を収集。試合も熱視線を送った。

阪神では1軍で実績を残す近本、大山、佐藤輝、青柳らについて語った同監督だが、気になる存在として今季リーグトップの23ホールドを挙げているセットアッパー湯浅の名前も。「今年本当にいいボールを投げていますし、いろんなことを経験してもらって、矢野監督が思い切って『成長させる』ということなので、ここからどういう風になっていくのか本当に楽しみ」と期待した。また、広島では今季7勝の床田について佐々岡監督と中継ぎの適性について話したことも明かした。