DeNA伊勢大夢投手(24)が13日、マイナビオールスターゲーム2022(7月26日=ペイペイドーム、同27日=松山)に監督推薦で初選出された。

「まさか自分が…。プロに入るのもギリギリくらいの選手だと思っていたので、憧れのオールスターに呼んでいただいて、とてもうれしい気持ちです。真っすぐが自分の売りなので、いいバッターに対して、どれだけ通用するか楽しみながら投げたいです」。

プロ3年目の今季は、開幕から21試合連続無失点を記録するなど「勝利の方程式」でフル回転。ここまで41試合に登板し、1勝2敗1セーブ、防御率1・13と安定感抜群の投球でリリーフ陣を支える。

九州学院の2学年後輩のヤクルト村上とは、久々にチームメートとして、グラウンドで共闘する。「初めてで心細い部分があるので、オールスターに関しては彼が先輩なので、くっついていこうかなと。彼についていけば、いい選手としゃべれるんじゃないかと期待してるので、ひっついていきます」と頼りにした。

対戦したい打者には、ソフトバンク柳田、オリックス吉田正ら左の強打者の名を挙げ「スター選手、日本代表に選ばれた選手たちもいるので、長距離砲のバッターと対戦したい気持ちがあります。せっかくのチャンスなので、しっかり投げていきたいです」と目を輝かせた。