BIGBOSS率いる日本ハムが、破竹の勢いで7連勝を飾った。新庄剛志監督(50)は56年岩本監督以来、球団の新人監督の最長連勝記録に並んだ。

均衡を破ったのは6回1死二塁。野村佑希内野手(22)の中越え適時二塁打で待望の先制点を挙げた。主軸として成長中のスラッガーが、4番の仕事を果たした。ここまで打ちあぐねていた西武先発の高橋から、大きな1点を奪った。

エース上沢直之投手(28)は、得点圏に走者を背負いながら粘投。1点リードの7回には打球が足に当たり、ベンチ裏で治療を受けたが、再びマウンドへ。要所を締めてリードを守り切った。7回1/3を投げ5安打無失点で6勝目を手にした。

▼就任1年目の日本ハム新庄監督が、7日ロッテ戦から7連勝。日本ハム新人監督の7連勝は東映時代の56年、岩本義行監督が7月26日から31日まで2度のダブルヘッダー連勝などで7連勝して以来、球団66年ぶり2度目の最長記録となった。7月の日本ハムはパ・リーグトップの9勝3敗と暴れている。

【関連記事】日本ハムニュース一覧