ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)が127球の熱投を見せた。

初回、1番周東に中前打を打たれると、続く2番今宮に粘られた末の9球目を左中間二塁打にされ、いきなり先制を許した。

その後も粘られ、初回だけでファウル15球を含む36球を要しながら、何とか1失点でストップ。4回には増田にソロを浴び、5回終了ですでに100球を超えていた。

交代かと思われたが続投。6回も四球の走者を許しながら、無失点で切り抜け、スタンドの拍手を浴びながら役目を終えた。「自分自身、全体的には良い球を投げることができたと思う。ファウルをいっぱい打たれたね。特に今宮選手には粘られて粘られて。でもなんとか要所を抑えることができて、リードして次のピッチャーにつなぐことができて良かった」とコメント。

ところが8回にオスナが同点に追いつかれ勝利投手の権利が消えると、延長10回にはゲレーロが決勝点を奪われ、チームも敗れた。

▼通算250盗塁=荻野(ロッテ) 17日のソフトバンク13回戦(ZOZOマリン)の5回に二盗を決めて達成。プロ野球48人目。初盗塁は10年3月22日の西武3回戦(西武ドーム)。

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