またもオリックスに激震が走った。オリックスは28日、山岡泰輔投手(26)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同日朝に球宴出場のため訪れていた松山市内で体調不良(発熱)を覚え、PCR検査で判明した。

チームでは25日には守護神の平野佳寿投手(38)とドラフト1位右腕の椋木蓮投手(22)、26日には松井雅人捕手(34)が新型コロナウイルスに感染し、隔離療養を行っている。

直近の登板は26日に行われた球宴第1戦(ペイペイドーム)で2番手として1回1失点。17年、19年に続き、3度目の出場を果たしていた。

山岡は今季16試合に出場し、6勝5敗、防御率1・75。体調が万全なら30日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する見込みだったため、代役を早急に決める必要がある。