巨人若林晃弘内野手(28)が、“ウルトラ昇格”した。この日、3軍戦で約3カ月ぶりに実戦復帰後、即1軍昇格を果たした。

川崎市のジャイアンツ球場で行われた午前10時開始の中大戦に「3番二塁」で先発。2回からは遊撃守備に変更し、中飛、空振り三振、右飛で3打数無安打で、7回の守備から交代していた。その後、約25キロ離れた横浜スタジアムへ移動。午後3時過ぎには1軍試合前練習に合流し、出場選手登録された。

若林は今季、21試合に出場し、打率2割5分を記録していたが、5月1日に出場選手登録を抹消。同25日の3軍戦・テイエステック戦(ジャイアンツ球場)を最後に実戦出場なし。6月3日に右手血行障害改善のための手術を受け、故障班でリハビリを続けていた。

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