巨人八百板卓丸外野手(25)が18日、甲子園で春夏通じて初の4強進出を決めた母校・聖光学院(福島)を祝福した。

8年前の夏、甲子園で「1番左翼」として打率5割3分3厘を記録し、同校の8強進出に貢献した八百板は「ベスト4進出おめでとうございます。聖光学院初のベスト4をとてもうれしく、誇らしく思います。テレビでみんなの頑張っている姿を見て、僕も刺激を受けています」と届かなかった4強進出を成し遂げた後輩たちの活躍をたたえた。

さらに「監督、コーチ、選手のみなさん、最後まで悔いのないように甲子園で暴れてください。東北勢初めての優勝旗を福島に持って帰ってくれることを期待しています! 頑張れ聖光学院」と未知なる領域に挑むチームへエールを送った。

八百板は今季、主に代打として38試合に出場し、打率2割3分3厘。この日のDeNA戦(横浜)では9回2死から代打で出場するも、空振り三振に倒れていた。