広島が首位ヤクルトに逆転負けを喫し、V逸の危機に立たされた。10日同戦もヤクルトに敗れると、今季優勝の可能性が消滅する。
佐々岡真司監督(55)は「1戦1戦勝つと、そういう気持ちでやるしかない」と必死に前を向いた。また継投に関して「私がミスをした」と反省を口にした場面もあった。
佐々岡監督の一問一答は以下の通り。
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-先発大瀬良大地投手(31)は球に強さもあったように見えたが、要所を抑えられず
「打たれた球は投げミスだと思うし、真ん中に入って打たれている。もうひと粘り、慎重さと、ここの球場は(本塁打が)出やすいので」
-5回に同点に追いつかれたが、6回も大瀬良を送り込んだ
「いろんな選択肢があった。結果的にあそこ(6回)で打たれた。結果を見ると早めに代えなければいけなかった。私がミスをした」
-打線もあと1点までは粘ったが
「粘りは出たと思う。まあ、切り替えて1戦1戦勝つと、そういう気持ちでやるしかない」