ソフトバンク周東佑京内野手が今季最多タイの1試合3打点で勝利に貢献した。

5回1死二塁で左中間適時二塁打。三塁を狙って憤死したが、リードを2点に広げる貴重な追加点だった。「余計なことを考えず、体が反応するままにいこうと」。直感がさえた。

2-0の7回1死二塁では右中間を破った。今度は悠々と三塁に到達。リベンジ三塁打にベース上で満面の笑みを浮かべ「終盤に大きい追加点を取ることができて良かったです」とうなずいた。8回にも左犠飛。11安打9得点の打線をけん引した。

マルチ安打は8月13日のオリックス戦以来1カ月ぶり、3打点は5月29日広島戦以来3カ月半ぶりだ。「ピッチャー陣が頑張っていたので、何とか追加点をという気持ちで打席に入りました」。完封リレーを見せた投手陣に、鷹のスピードスターが花を添えた。

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