阪神の3年ぶり秋季キャンプが、2日から高知・安芸で始動する。例年はキャンプ後半に試合が組まれることが多いが、今回は練習漬けで実施される。前日1日に伊丹空港で取材に応じた岡田彰布監督(64)の一問一答は以下の通り。
-キャンプでは投手も見る時間を作れる
「そうやなあ、だからまあ投げ込みっていうかな。この間もピッチャー集めた時に言うたけど、もうな200球投げて2日間ノースローにするんやったらな、50球、3日間投げた方がええと、50球ずつな。キャンプでも4日間ぐらいしたら1日休みになるわけやからな。結構おったよ、クールの中で今日はノースローとかな、フフフ。そないノースローってキャンプの中ではないやろって思うけどな(笑い)」
-監督もブルペンは積極的に見る
「ブルペンはな、行くと思う。ブルペン行ったらもう帰ってこうへんで、しんどいから(笑い)。降りるのはええけど、あの階段登られへんわ、もう…」
-初めて生で見る投手も多い
「だから十何人かフェニックス(リーグ)組もおるからな、野手、ピッチャー含めて」
-見極めていって来季の配置転換も含めて検討していく
「そうやなあ、どっちか言うたら先発が欲しいわな。後ろっていうか、ブルペンはなんとか作れるからな。やっぱり先発、長いイニング投げられるピッチャーの方が欲しいわな」
-若いピッチャーはそのつもりでやっている
「当然、そうそうそう。まあ若いピッチャーって最初から後ろはないと思う。最初見極めて、先発(調整)させてから見極めると思うよ。みんなそないして高校の時からやっとるからな」
-監督が考える先発投手に必要な要素は
「いやいやそれは、まあストレートやけど。ある程度のストレートを投げられんとな。でも先発になってくると、やっぱり変化球の種類はな、あんまり少なかったらしんどいから。変化球をたくさん投げられるというのは器用なんや。器用なピッチャーやな(求めるのは)」
-そのためにも梅野を安芸に呼んでいる
「オレもなるべく(ブルペンの)後ろで見るようにするけど。そうやなあ、なかなか、そらこの時期で『こいつや』っていうのはな。そこまで言えるもんが出てきてくれたらいいけど。まあ、徐々にそれはやって、それはな見ていくかな」
-以前はその形で岩田投手を発掘した
「おお、岩田なあ。岩田はホントよかったよ。まあ、ちょっとそれまで(糖尿病の影響で)投げられないのもあったからな。でも、あれはホント秋なあ、11月で『こら(来季)いける』と思ったな。ブルペンの球を見てもな」
-今回初めて見る投手もいる。岩田のような存在がいたらうれしい
「そうやな。おーん」
-村上とかは
「おう、今言おうと思ったけど、村上なんかええボール放ってたよ、ブルペンで。ファームではすごいみたいやからな。うんうん。まあ、うまいことな、ちょっと上背がないからな。角度はないかも分からんけど、それもなんかな、うまいことその特徴を生かしてな、どっかのポジションにな、使えるぐらいのボールの強さはあるもんな、やっぱりな」
-この安芸キャンプは見いだすキャンプに
「見いだすってそれは戦力として、そこまではなあ、いけへんかわからんけど、岩田とかみたいになあ。だからそれはあれや、ちょっと来年2月にな。今度は2軍が沖縄に来るから、それほどな(沖縄と)高知とで離れているのとは違うからな。見ることは見られるけど。やっぱりや、気持ち的に1軍キャンプ、2軍キャンプではな、選手も違うと思うからな。そのへんで、なあ、1軍で来年な、1軍キャンプ入れたいってなるかも分からんな。そういう選手が出てきてほしいよな」
-昨日のブルペンで鈴木も見た
「鈴木はもう3日間投げとったよ。鈴木、川原は3日間投げとったで」
-実際に見て、今回のキャンプに追加で参加が決まった
「そうそうそう。小川が(右肘を)ケガしたんかな。それで急きょ(参加に)なったみたいなんやけど。まあ、それもチャンスじゃないか」
-先発で左は伊藤将だけ。もう1、2枚欲しい
「そうやなあ。だから桐敷なんか楽しみよな。だって開幕3戦目か? に投げてるピッチャーやからなあ。そら悪くはないと思うで、悪かったらそんなとこで投げさせへんで」
-昨年のキャンプ視察でも評価していた
「ああ言うた、言うた。桐敷と鈴木と並んで投げとったんや、ブルペンで。聞いたら2位と3位か」
-どこが魅力だった
「投げっぷりやな。躍動感あるよな」



