中日清水達也投手(23)が23日、ナゴヤ球場で契約更改交渉を行い、2480万円アップの3200万円でサインした。プロ5年目の今季は自己最多の54試合に登板して3勝3敗1セーブ、32ホールドと結果を残し、勝利の方程式にメンバー入りした右腕が大幅アップを勝ち取った。

プロ5年目の中継ぎ転向が大きな転機となった。

「とても上げていただいた。素直にうれしいです。1年間、1軍で投げ続けることだったので54試合に投げることができたことが自分の中で達成感があります」

やや緊張気味に、飛躍を遂げた1年を振り返った。来季もまずは登板数にこだわる。

「ジャリエル(ロドリゲル)、ライデル(マルティネス)につなぐふさわしい投手になるために強い体を作りたい。そして、6位じゃいやなので50試合以上投げて、チームの勝利に貢献したいです」

7回を任される男として君臨し続けることを目標に掲げた。(金額は推定)