楽天は2日、宋家豪投手(30)とクリス・ギッテンス内野手(28)が残留すると発表した。

宋家豪は育成選手として16年からプレー。17年から支配下登録を勝ち取り、来季は8年目となる。今季は54試合に登板し、4勝2敗、防御率2・61。安定した成績でブルペンを支えた。球団を通じ、「来年も楽天イーグルスの一員としてプレーできてうれしいです。仙台からスタートして、東北のため、チームのため、チームが日本一になるために、自分も力になりたいです。引き続き、来年も応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

ギッテンスは来日1年目の今季は左手首の骨折で長期離脱を経験。21試合の出場にとどまり、打率2割4分2厘、0本塁打、8打点と沈んだ。来季は巻き返しを図る1年となる。球団を通じ「楽天イーグルスにまた戻ることができてうれしいです。素晴らしいチームと素晴らしいファンの皆さんとともに戦うことが今から待ち遠しいです。来シーズンもともに戦いましょう」とコメントした。

また、アラン・ブセニッツ投手(32)とホセ・マルモレホス外野手(29)の退団も決まった。ブセニッツは19年から楽天でプレーし、今季は34試合で3勝1敗、防御率2・27。NPB通算165試合に登板し、9勝8敗18セーブ、防御率2・83だった。マルモレホスは来日1年目の今季は58試合で打率2割0分8厘、7本塁打、28打点と奮わなかった。

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