西武長谷川信哉内野手(20)が「坂本塾」に入門し、打撃向上のヒントを学ぶ。

来年1月に巨人坂本らの合同自主トレに初参加。敦賀気比の先輩である内海2軍投手コーチに紹介してもらい、貴重な機会を得た。「右打者ではトップの打者。そのような選手とできるのはいいこと。吸収できれば」と意欲に満ちあふれた。

21年に育成ドラフト2位で入団。2年目の今季は7月に支配下登録を勝ち取り、1軍37試合に出場した。ただ起用は守備固め、代走が中心で、バットでは苦しんだ。2軍は打率3割1分3厘も、1軍は打率1割8分5厘だった。球のキレの違いに戸惑いもあった。「一番の課題は逆方向に打てないこと」と捉える。通算2205安打を積み重ねた同じ右打者との練習を最高の成長の糧とする。対応力を上げて、レギュラー争いに割り込んでいく。

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